不登校と行事のこと

昨日は合唱コンクールの日でした。
息子は欠席しました。
割と皆でワイワイ成し遂げる系の行事が好きな息子なので、不登校から五月雨登校となり 体調も良くなってきた今ならもしかして出られるんじゃないのかな・・・? と思って事前に確認しておきましたがそういうものでもなかったよう。
不登校になってから、息子は行事には一切参加していません。
もちろん体調が悪くてそれどころではなかったのだけれど。
その間に校外学習とか、職場体験とか、体育祭とか昨日の合唱コンクールも含めていろいろありました。
部活においては新人戦があったし、2年生と言えば3年生が引退して前線で活躍する学年です。
次期 部長と期待されていた息子ですが、こんなことになり復帰どころか運動もしばらくは無理でしょう。
そんな息子の事を嘆いて、可哀想で可哀想で、悲しくて悲しくて、悔しくて悔しくて、泣いてばかりいました。
『思い出ができなくて可哀想』だとか『中学生だからこそ味わえる貴重な体験を逃してしまい可哀想』だとか『成長の機会が失われてしまった』とかそんなことばかり考えて涙する日もあったのですが、意外とひょうひょうとしている息子を見て『私が思うほど、そんなに気にしてなさそうだ』と気付きました(あくまでもうちの息子に関してはです)
昨日は合唱コンクールが終わって早帰りだった友人たちが我が家に集まってきて、自分のクラスが優勝したと聞いて自分もそこに参加していたかのように喜んでいた息子を見て、この子はすごいなと思いました。
あまり深く考えていないのか、それとも自分の中でもう割り切っていて消化してるのか・・・。
現在中学2年生、思い出はこれからまだまだいくらだって作れるし、成長なんてこれから嫌だってしていきます。
だから大丈夫。
中学時代の体験を貴重だと思っているのは私であって、本人にとってそうなのかは また別の話(大人になって振り返った時に悔やむことがあるかもしれないけど、それもまた大事な経験なのかもしれない)
そう言えば私自体そんなに中学時代に思い入れもなく、あまり覚えていません。
それよりも、車の免許を取って、自由に動けるようになって勉強なんかしないでたくさんの友達と過ごした専門学校時代の楽しかった記憶が一番鮮明に残っていたりします。
こんなことになってしまって、学校へ通えなくなってしまったこと、皆と同じ体験ができないことは本当に辛い出来事なのだけれど、それでも腐らず、へこたれず、今を楽しんで 笑って過ごせていることが一番大事。
学校やスクールカウンセラーさんは割と学校復帰に向けて行事への参加を促してくることが多いと思いますが、ここは本人の状態と気持ちが優先です。
こればかりはマニュアル通りにはいきません。
時には子供の背中を押すことも必要になると思いますが、これは子供の様子をよくみているお母さんにしかわからないかもしれない。
学校行事への参加が学校復帰のきっかけになることもあるだろうし、場合によってはその逆もあり得ることだと思っています。
もし本人が前向きであれば、行事に参加した時の周りの環境の配慮も必要になってくるかと思うので、学校や担任の先生としっかり打ち合わせておけると良いかと思います。

